歴史のなかのミュージアム―驚異の部屋から大学博物館まで

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812214077
  • NDC分類 069.02
  • Cコード C3000

内容説明

博物館の意義を歴史的に考察することで、今後の博物館のあり方を再検討。日本に限らず、欧米諸国、さらにはアジア圏の博物館と比較し、日本における博物館の特徴や問題点も検討するとともに、博物館の発展過程にどのような転機があったのか。そこにどのような人々が関わっていったのかを明らかにした。

目次

第1部 博物館―沿革と都市形成(日本博物館前史;海外の博物館;博覧会から博物館へ;ミュージアム都市形成論)
第2部 資料―概念と法制度(薬品会にみる展示資料;博物館資料の創出;博物館資料の形成―企業博物館の誕生;法律にみる文化財)
第3部 学芸員―博物学者から学芸研究職(博物館史のなかの人々;棚橋源太郎の博物館学;変化する学芸員;博物館産業とその周辺人材育成)
第4部 大学博物館総論―知の拠点と学芸員の養成(日本の大学博物館史;海外の大学博物館;大学博物館教育と連携活動;地域博物館と大学博物館)

著者等紹介

安高啓明[ヤスタカヒロアキ]
1978年長崎県生まれ。2001年中央大学文学部卒業、2007年中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(史学)。現在、西南学院大学博物館学芸員、九州産業大学非常勤講師。2010年「非常勤学芸員に関する諸問題」で公益財団法人日本博物館協会から棚橋賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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