目次
第1章 民俗学の生い立ちと現在
第2章 差別問題・被差別民と民俗学―その学問的意義と課題
第3章 文化財保護と民俗―これまでの歩みと今後の課題
第4章 死と葬法―土葬と火葬
第5章 出産とジェンダー―男性産婆の伝承
第6章 家と家族―人と交わりの諸相
第7章 民間宗教者と地域社会―多様な在り方を見つめ直す
第8章 民俗信仰と祭祀―日韓比較民俗論にむけて
第9章 なりわいと環境―川と人の民俗誌
第10章 仏教と民俗行事―伝播と浸透の過程を探る
著者等紹介
八木透[ヤギトオル]
1955年京都市生。同志社大学文学部卒業、佛教大学大学院博士後期課程満期退学。専攻は民俗学。博士(文学)。佛教大学歴史学部教授、日本民俗学会理事、比較家族史学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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