目次
第1部 中国陶芸史(新石器時代から宋時代;元・明・清―景徳鎮を中心に)
第2部 韓国陶芸史(韓国陶磁)
第3部 日本陶芸史(縄文・弥生・古墳;須恵器から桃山のやきもの ほか)
第4部 東南アジアと西アジアの陶芸史(東南アジアの陶磁;西アジアの陶芸)
著者等紹介
出川哲朗[デガワテツロウ]
大阪市立東洋陶磁美術館館長
中ノ堂一信[ナカノドウカズノブ]
京都造形芸術大学教授
弓場紀知[ユバタダノリ]
京都橘大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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中村蓮
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各地域の大まかな歴史や陶磁器の特徴は理解できたかと思いますが、記述のバランスが悪くて、若干思っていた内容とは異なりました。中国が2章、韓国が1章、東南アジア、西アジアがそれぞれ1章、インドなど南アジアにいたっては0でかなりコンパクトな一方、日本陶芸史は6章で、アジア陶芸史と謳いながら、半分以上は日本の陶芸史です。もう少し、例えば日本人だけで書かずに、それぞれの地域の研究者から寄稿してもらうなどすれば、バランスよくアジア陶芸史になったかなと思いました。2024/09/25
tnk
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日中朝、東南アジアと西アジアまでをも一冊にまとめた意欲作。文章は概説として分かりやすいが、写真が小さなモノクロに限られるので、図録などとの併用が必要か。2022/09/11