国際観光論―図表で読み解く日本の現状と課題

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784812210659
  • NDC分類 689
  • Cコード C3033

内容説明

観光客は南からやってくる?世界で一番人気のある魅力的な観光国はどこか。海外旅行の好きな国民は、どこの国を訪れているのか。国際観光でもっともお金を稼いでいる国はどこか。―観光途上国日本には今、何が必要なのか。

目次

第1章 国境を越える人の往来移動―国際観光の時代
第2章 魅力的な観光国はどこか、どこの国の観光客を多く迎え入れているか?―国際観光客到着数の規模と特徴
第3章 海外旅行好きの国民はどこか、どこの国を訪れているか?―国際観光市場の規模と特徴
第4章 国際観光で最もお金を稼いでいる国はどこか、使っている国は?―国際観光収入・支出・収支の規模と特徴
第5章 観光産業のウェイトの高い国はどこか?―観光産業の国際比較
第6章 国際観光客は南からやってくる―観光途上国日本のゆくえ

著者等紹介

浅羽良昌[アサバヨシマサ]
1946年北海道北見市に生まれる。1974年大阪府立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、神戸夙川学院大学教授。京都大学博士(経済学)。大阪府立大学名誉教授。専攻、アメリカ経済・アメリカ観光(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kozawa

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各国の出入国相互の人数や金銭支出の相互関係を比較して分析。といっても観光とビジネスを明確に分けた統計は揃わないのでそういうデータというのが前提。著者はアメリカ中心の研究者なので、データの分析で出てくる理由推測が全体的に表面的で信頼性の薄いものが混じっているのが気になるがやむを得ないか。海外から日本に来たいと思わせる魅力ってなんだろう、なんであるべきか、そしてそれを日本人が望んでいるか、そしてそれは日本にとってよいことなのか、それは本書の問題提起から更に先のことだがはてさて。2011/01/27

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