報徳思想と近代京都

報徳思想と近代京都

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  • サイズ A5判/ページ数 276,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784812210413
  • NDC分類 157.2
  • Cコード C3033

内容説明

幕末、二宮尊徳が唱えた報徳思想。明治以降その思想の影響を受け近代京都の発展に貢献した人々の軌跡を追う。

目次

第1章 国家政策と地域振興―地方改良運動の展開
第2章 企業理念と人材育成―波多野鶴吉と郡是の設立
第3章 社会改良と感化教育―留岡幸助と報徳教
第4章 経済倫理と生活修養―西田天香と一燈園
第5章 教学理念と大学運営―京都帝国大学の復興仕法
第6章 国民道徳と思想教化―もうひとつの報徳会
第7章 開発理念と郊外神話―京阪神地方の土地問題
最終章 社会という視点と西欧思想との融合

著者等紹介

並松信久[ナミマツノブヒサ]
1952年大阪市生まれ。1976年京都大学農学部農林経済学科卒業。1981年京都大学大学院農学研究科単位取得満期退学。1985年京都産業大学国土利用開発研究所専任講師。2001年京都産業大学経済学部教授を経て、2008年副学長。国際二宮尊徳思想学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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