内容説明
想い、考える、龍馬たちの時代。
目次
坂本龍馬―「郷士」職と「脱藩」
吉田松陰―「時代」との格闘者
井伊直弼―「開国の功労者」の憂鬱
徳川斉昭―厳格さと愛情にあふれた父親像
清河八郎―思想のなかの攘夷・討幕
武市瑞山―政治主導と「天誅」
島津久光―異例の権威
大久保利通―政治参画と国事周旋
高杉晋作―上海渡航から奇兵隊結成へ
近藤勇―尊王攘夷の代弁者としての軌跡
勝海舟―「開明派」幕臣の実像
徳川慶喜―天皇の血をひく徳川将軍
岩倉具視―対外観と「皇国」意識
木戸孝允―朝鮮論の内実
大村益次郎―近代日本軍制の「創始者」となった蘭医
江藤新平―近代国家のプランナー
著者等紹介
笹部昌利[ササベマサトシ]
昭和46年(1971)、京都府京都市に生まれる。佛教大学文学部・京都産業大学文化学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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