内容説明
サブプライムローンの破綻、リーマン・ショック…規制緩和一辺倒のウォールストリートに終焉が告げられた。アメリカ金融システムはどうあるべきか、膨大なデータと現地調査によって明らかにする。
目次
序章 メインストリート金融の本質
第1章 ウォールストリート金融の変貌
第2章 デュアルシステムのアメリカ金融
第3章 なぜ銀行は買収され新設されるのか
第4章 人口減少とメインストリート金融
第5章 メインストリート金融を支える仕組み
第6章 メインストリート金融における異業種参入規制の意味
終章 市場論理と非市場論理の調和を求めて
著者等紹介
内田聡[ウチダサトシ]
1967年東京都出身。1990年明治大学商学部卒。1990年大和銀行(現りそな銀行)入行。1999年明治大学大学院商学研究科修了・博士(商学)。現在、茨城大学人文学部教授。2009年カリフォルニア大学センターサクラメント客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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