地球研叢書
水と人の未来可能性―しのびよる水危機

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784812209226
  • NDC分類 517
  • Cコード C1036

内容説明

水をめぐる人と自然の相互作用の環をとおして地球環境問題を考える。

目次

第1章 人と水の関係史(暴れ川を制する;多すぎる水との闘いの歴史 ほか)
第2章 水を利する―水をあやつる知恵(地球環境問題としての水問題;地球水問題の諸相 ほか)
第3章 生態系を巡回する水(水と生態系;水と植生帯 ほか)
第4章 見えない水をはかる(見えない水って何だろう?;越境する水―海と空の彼方へ ほか)
第5章 水はだれのものか―水の協治と生態史の構築にむけて(水と人の関わり;水の取り合い ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taming_sfc

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総合地球環境学研究所による2009年の編著。水を、資源として、環境として、人間とのつながりとして、非常に多角的に分析している。また、世界各地における現地調査の結果を踏まえた地域研究と環境研究を跨境する総合的研究の成果である。啓蒙書として書かれているので一般読者にもわかりやすく、現代の水問題のあり方を考える上で、必読書の一つに数えることができるであろう。2010/07/20

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