フィールドワークからの国際協力

個数:

フィールドワークからの国際協力

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 269,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812209172
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C1036

内容説明

フィールドワークに憧れて現場に飛び込んだものの、実体験と理論のギャップに立ちすくむ…。そんな状況を打ち破るために「国際協力」という可能性を提示する。より良い世界への架け橋をめざして。

目次

第1部 フィールドワークへのいざない―国際協力の理想と現実を知る(フィールドワークの現実―国際協力の現場体験と専門性;初めてのフィールドワーク―海外スタディツアー)
第2部 フィールドワークからの示唆―国際協力の研究と実践をつなぐ(農業水利からみた地域社会―インドネシアおよびメコン河調査の経験から;ランドスケープエコロジーと地域資源管理―インドネシア西ジャワ農村における生物資源循環;人文地理学から農村開発支援へ―インドネシア西ジャワ州での初めての海外農村調査から;人類生態学から国際保健支援へ―インドネシア西ジャワ農村で考える;地域研究から政策支援―タイとラオスでの事例研究の経験から;研究は実践に役立つか?―ブルキナファソでの青年海外協力隊の経験から;国際協力におけるNGOと研究者の役割―タイでのNGO活動を注進に;地域社会の多様な豊かさと国際協力―ソロモン諸島での脱糞と魚販売の失敗から;政府開発援助から民間の国際協力交流へ―カンボジアでの学生との取り組みから)
第3部 フィールドワークの向こうに―私たちが夢見る世界(ただ一人の人間として、あるがままに―偏愛と博愛の両立を目指して;私的な体験の昇華―過去から未来へ)

著者等紹介

荒木徹也[アラキテツヤ]
1974年生まれ。東京大学農学部農業工学科卒業。同大学院修士課程在学中にボゴール農科大学に1年間留学。博士号取得後にインドネシアで教育支援のためのNGO活動に1年間従事。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻講師。博士(農学)。専門は食品工学。工業英検1級取得者

井上真[イノウエマコト]
1960年生まれ。東京大学農学部卒業後、農林水産省森林総合研究所研究員、インドネシア教育文化省熱帯降雨林研究センター(JICA長期派遣専門家)、東京大学農学部助手、同助教授を経て、2004年より東京大学大学院農学生命科学研究科教授。農学博士。専門は森林社会学・政策学、カリマンタン地域研究。趣味は空手道(全日本空手道連盟和道会4段、日本体育協会公認空手道指導員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshiko Hamano

0
これからアフリカのフィールドワークに出発する私のモチベーションをあげるために読みました。この本に登場するフィールドは主にインドネシアでしたが、現地での体験が成功、失敗談を含め赤裸々に書かれていました。もし私がこの人たちと同じような体験をすることになったら、と想像しながら読んでいたので、自分のフィールドワークの良いシミュレーションができました。2012/08/07

Sanchai

0
ややもすれば忘れがちになる重要なポイントを思い出させてくれる良書。ただ、タイトルの割には国際協力に批判的な論調の章が幾つかある。ODAとは距離を置いて、自分たちが正しい的な論調の人も中にはいたけど、協力隊や専門家活動をきっかけにしてその後の地域研究での活動を展開してきた人に対しては、批判的ではあっても素直に受け止められた。2018/02/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1156965
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品