内容説明
歴史のオルタナティブへ。記憶をいかに伝えるか、さまざまな表現分野から論じる。
目次
序 記憶のアクチュアリティへ(笠原一人)
映画・記憶のエコノミーに抗して―映画『ショアー』とワルシャワ・ゲットー(細身和之)
文学・エチカ、地上の声(季村敏夫)
音楽・コール&レスポンス、あるいは友愛の記憶(港大尋)
写真・受動としての写真―「ピンホールの家」以後(宮本隆司)
美術・戦争が終って転々とするものについて(木下直之)
展示・空間の中の時間―歴史展示施設に見られるその様態(寺田匡宏)
都市・環境ノイズエレメント―記憶の複層域としての都市(宮本佳明)
建築・メモリアルを超えて(笠原一人)
著者等紹介
笠原一人[カサハラカズト]
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科助教。専門は近現代建築史
寺田匡宏[テラダマサヒロ]
航空科学振興財団歴史伝承委員会調査・研究員、国立民族学博物館外来研究員。専門は歴史学、博物館人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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