目次
今、職場で起こっていること―ストレスを感じている労働者の増加
過剰なストレスが及ぼす心身への影響―働き盛りに多い自殺
職場で経験されるうつ状態・うつ病の増加
増加する適応障害―職場不適応症
うつ病とはどんな病気
うつ病治療の実際
うつ病の人の職場復帰
職場で経験される神経症、心身症
アルコール依存症とうつ病
うつ病と働く人のメンタルヘルス指針
心の病とプライバシー―衛生委員会の活用
うつ病の人に対する産業保健スタッフの役割
産業保健スタッフと事業場外資源との連携
職場のストレス評価
職場におけるメンタルヘルス教育・情報提供
不眠によつ心の病への影響
職場におけるストレスを軽減する方法―職場の人間関係
職位によるストレスの違いと対処法
職種によるストレスの違いと対処法
海外赴任、派遣・パート労働者のストレス
労災・民事裁判をめぐる諸問題
活力ある職場にするために
著者等紹介
中村純[ナカムラジュン]
福岡県久留米市生まれ。1975年久留米大学医学部卒業。1979年久留米大学大学院医学研究科博士課程修了。1979年米国テキサス大学ガルペストン校薬理学教室へ留学(2年間)。1984年米国テキサス大学ガルペストン校薬理学教室へ再留学(半年間)。1994年久留米大学助教授(神経精神医学教室)。1998年産業医科大学教授(精神医学教室)。主要研究領域としては、リエゾン精神医学、臨床精神薬理学などで、日本精神神経学会理事、日本生物学的精神医学会理事、日本臨床精神神経薬理学会理事などを歴任し、独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員や厚生労働省の労働者のメンタルヘルス対策に関する検討委員会委員、メンタルヘルス対策支援委員なども務めており、労働者のメンタルヘルス、とくにうつ病の治療、精神疾患の病態研究に関心を持っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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