内容説明
産科救急における初期診療のEBMに基づいた見解を中心にまとめた。各疾患や症状で救急来院した場合に、まず第一に何をすべきかを頭書に簡潔にまとめてあり、産婦人科専門医、離床研修医、コメディカルを含むより広い範囲の方々の参考になる、わかりやすい構成。
目次
妊娠初期の出血
悪心・嘔吐
発熱
出血を伴わない下腹部痛・子宮収縮
出血を伴う下腹部痛(激痛も含め)への初期対応
水様帯下
外陰部疼痛・腫脹・〓(そう)痒感・膿性帯下
妊娠中後期の出血
頭痛、痙攣、意識障害
ショック
自宅・助産所からの搬送例の現状と分娩後搬送例
不慮の事故の取り扱い
著者等紹介
北川道弘[キタガワミチヒロ]
国立成育医療センター副院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。