造形デザインのための注意のスイッチ―観察・思考・創案にむけて

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812208526
  • NDC分類 757
  • Cコード C0071

内容説明

みるとは本来、身体全体で「もの」を読む営みである。情報化時代の視覚の変化は、ものをみる身体を変え、文化の価値を流動化し、造形デザインをみえない存在にしつつある。みるためのアンテナをめぐらし、何をなすべきかをみつめ、考え、創るために、注意をスイッチしてみる。

目次

第1部 幻想・想像とのダイアローグ(造形デザインの視覚形成;造形デザインの社会形成)
第2部 身体・文化とのダイアローグ(造形と図・言葉・社会;造形と時空間経験;造形とベクトル;デザインの静と動;身体の話法;顔の話法;造形デザインの話法;日本の、苦手なデザイン)
ギフトとしてのデザイン

著者等紹介

吉原直彦[ヨシハラナオヒコ]
1956年、岡山市生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)芸術学科構成専攻卒業、岡山大学大学院教育学研究科美術専攻修了。京都精華大学美術学部専任講師を経て、岡山県立大学デザイン学部教授。『表象文化とデザインの研究誌REPRE』編集長、日本デザイン学会評議員、日本記号学会会員。専門はグラフィックデザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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