出版社内容情報
名作絵画から現代美術、漫画やファッションまで。あらゆる好奇心に応えるアート空間を徹底ガイド。話題の新スポットも収録の保存版。
内容説明
古美術から現代アートまで、泰西名画からマンガ、ファッションまで、知られざる個人美術館から巨大総合博物館まで―この街には、あらゆる好奇心に応えるアート空間があります。食事も愉しみたい、子どもと行きたい、建築空間を堪能したいなどの目的別に、そして区立美術館や企業系美術館の奮闘、また名物学芸員のインタビューなどミュージアムの舞台裏をテーマに、日本中、世界中の宝があつまった、知の集積体かつ、極上のエンタテインメント空間をあますところなく、徹底的に楽しむための、永久保存版ガイドです。
目次
1 上野で1日過ごす
2 名作が生まれた家で
3 子どもと行きたい
4 あの名作にいつでも会える
5 建物も見どころ
6 お茶も食事も愉しめる
7 区立美術館物語
8 展覧会の仕掛け人
9 企業が見せます
10 ジャンル別にご案内します
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
91
東京のミュージアムは変化し続けていることを感じる。本書は2020年7月時点での情報。2017年草間彌生美術館、2018年半蔵門ミュージアム、2019年東京都現代美術館、スヌーピーミュージアムの移転・リニューアル、2020年7月SOMPO美術館移転まで載っている。本年2022年には泉屋博古館分館がリニューアルし、10月には曜変天目を所蔵する静嘉堂文庫美術館が丸の内に移転開館の予定。定期的に上野の美術館には特別展を目当てに通っているが、今年は東博の150周年記念で何度も訪れるつもり。東京は美術館の宝庫ですね。2022/05/07
シフォン
37
東博から昨年オープンしたトキワ荘マンガミュージアムまで、東京の100のミュージアムが紹介されている。半分ぐらいは行ったことがある場所だけれど、その時々の企画展もあれば、常設展も入れ替わる。魅力のある場所は何度でも訪れたい。特に、東博、科学博物館、江戸東京博物館の常設展をゆっくりみたい。SOMPOの新しい美術館は、いつでもゴッホのひまわりが見られるのはいい。出光美術館のプライスコレクション、早くみたいな。皇室、名家、大学や企業等のコレクション、素敵な宝をみせてくれるミュージアムが好き。2021/05/04
ゆか
23
村井正誠記念美術館は、開館日時が限られ、事前に往復葉書で申し込みが必要との事。アトリエにはダリの彫刻「ニュートンを讃えて」も潜んでいる。向井潤吉、岡本太郎、玉堂美術館は、何度も行きたいと書いておきながら、今年も行けず。日野市立小島善太郎記念館は、京王百草園と近いのでセットで行きたい。旧白洲邸は、来年は、絶対行こう!井の頭自然文化園彫刻園も面白そう。半蔵門ミュージアムは、見逃していた。小金井市はけの森に美術館があったとは。早稲田大学、武蔵野美術大学、国際基督教大学の博物館、インターメディアテクも行きたい。2020/12/25
miho
20
【2021-070】【図】フォローさせていただいている方のレビューを見て借りてきました!コロナ禍で今年はまだ美術館へ行けていません。。アートにハマり始めてまだ数年なので、訪れたことのある美術館はそんなに多くはなかったです。(ちなみによく行くのは上野で、国立西洋美術館や上野の森美術館、東京都美術館) 子どもの頃、両親に連れて行ってもらった博物館等もいくつか。久しぶりに今度は我が子と行きたくなりました。改めて、東京にあるミュージアムの多さに驚きました!せっかく都内にいるのだから、色々訪れたいです。2021/05/14
トンボ
4
美術館に足を運びたくなる一冊!東京にある100の美術館を紹介!子供と一緒に行くオススメ、建築物としてオススメ、有名絵画を所蔵している所など、目的別に分類されているので気になるところだけ読める 東京には、こんなに沢山の美術館があるなんて思ってもいなかった。ゴッホの「ひまわり」、ロダンの「考える人」をみてみたいな。その他にも、聞いたことのない美術館を知れたのはいい収穫。行ってみたい。 今まで、美術館に行くためだけに東京に行くなんて考えたこともなかった。けれど、それも選択肢の1つだと思えたのは良かった。2020/11/19