出版社内容情報
大量生産・大量廃棄の生活様式を捨て環境と調和して生きる農的生活主義（アグラリアン）を提唱する。現代人必読の書。
目次
序 ベリーの農的ヴィジョンが問いかけるもの（ノーマン・ウィアツバ）
まるごとの馬―工業主義か農的生活主義か
身体と大地
人間、土地、コミュニティ
環境保全とローカル経済
ローカル経済と自由市場
地域のパターンを見つけ出す
二つの経済
食べる歓び
私の生まれた丘陵地帯
著者等紹介
ベリー，ウェンデル［ベリー，ウェンデル］［Ｂｅｒｒｙ，Ｗｅｎｄｅｌｌ］
１９３４年、米国ケンタッキー州生まれ。農業を営むかたわら詩人・小説家・哲学者として環境保全のメッセージを発信する。Ｔ・Ｓ・エリオット賞ほか多数受賞
加藤貞通［カトウサダミチ］
１９４６年生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了（英語英米文学専攻）。名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授（環境文学、エコ・コミュニケーション論）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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兎乃
1
読了。農業を営み、詩人・小説家・哲学者として環境保全のメッセージを発信したウェンデル・ベリー。農的生活主義について知ることは、今の日本ではかなり重要な事に感じる。ホメロスの「オデユッセウスの帰還」などを引いて文学的にも楽しめる本。良かった。2012/03/13
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- 和書
- おーい、村長さん
