内容説明
本書では、はじめに序章で、日本における危なっかしい食料と生産の現状と問題を述べ、そのためには田舎の力を見直しその回復には都会の人たちとの「へだたり」をなくし共生が必要であることを示唆します。それらのことを以下のパートでいろんな視点から展開していきます。
目次
いま日本の「食」と「農」におこっていること
1 ヒト・ムラに隠された田舎力(田舎が活かす老人力;マチに田舎を貸そう ほか)
2 資源を活かす田舎力(木を伐って森を守る;日本の森林は減っていない ほか)
3 環境を守り楽しむ(おいでえな、棚田めぐりへ;棚田交流は楽しい ほか)
4 都市との交流をひろげる田舎力(市民農園で中山間地域のムラおこし;都市のなかで農業・自然体験型まちづくり ほか)