出版社内容情報
わたしたちと自然とが調和する社会づくりの鍵となる環境フィールドワーク。琵琶湖周辺地域を題材にその手法と活用方法を紹介。
目次
第1部 環境フィールドワークとは何か(環境フィールドワークのめざすところ;大学教育でどのように環境フィールドワークを教えるのか)
第2部 環境フィールドワークの手法(KJ法による野外観察データの整理―島緑地の環境機能;地域調査とグループワークの方法―環境負荷の少ない地域づくり;琵琶湖の環境を観る・測る・考える ほか)
第3部 環境フィールドワークの活用(内湖再生にむけて―環境フィールドワークから市民会議へ;農業濁水―琵琶湖に負荷をかけない水田農業をめざして;環境フィールドワークの環流―わたしたちのくらしを災害から見直す)