縄文の動物考古学―西日本の低湿地遺跡からみえてきた生活像

縄文の動物考古学―西日本の低湿地遺跡からみえてきた生活像

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812207109
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

目次

第1章 西日本縄文時代への動物考古学的アプローチ(「サケ・マス論」をめぐる問題と対象地域;目的および分析対象遺跡 ほか)
第2章 鳥浜貝塚の分析―北陸地方縄文時代前期の生業(背景;分析方法 ほか)
第3章 粟津湖底遺跡第3貝塚の分析―琵琶湖岸の縄文時代中期前葉の生業(背景;分析方法 ほか)
第4章 赤野井湾遺跡の分析―西日本縄文時代の生業基盤(フナ・コイ仮説の検証にむけて―遺跡の背景;分析1―動物遺存体の保存状態と季節性 ほか)
第5章 結論と考察―明らかになった西日本縄文社会(なぜ遺跡が少ないのか―生業・空間利用構造の視点;縄文「低湿地生業圏」の提唱)

著者等紹介

内山純蔵[ウチヤマジュンゾウ]
1967年大阪市生まれ。1991年東京大学文学部卒、東京大学大学院人間・環境学研究科を経て1996年英国ダラム大学環境考古学M.A.、2002年総合研究大学院大学博士(文学)。1998年から2003年まで富山大学人文学部講師・助教授、2003年10月より総合地球環境学研究所助教授。現在、総合地球環境学研究所で研究プロジェクト「東アジア内海の新石器化と現代化―景観の形成史」(通称NEOMAP)のリーダーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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