東山/京都風景論

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  • サイズ A5判/ページ数 182,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812206058
  • NDC分類 291.013
  • Cコード C1052

内容説明

「東山」にみる風景論の本質。美学、美術史、庭園史、都市史、文化財制度史、建築史、景観工学の視点から。

目次

第1章 東山から考える―景観論・風景論
第2章 描かれた東山―景観史と美術史の間で
第3章 趣味世界としての東山―東山でおこなわれた茶会をめぐって
第4章 背景としての東山―第四回内国勧業博覧会と平安遷都千百年紀念祭を通して
第5章 守られた東山―名勝保護政策をめぐって
第6章 景観としての東山―近代における神楽岡地域の再構成
第7章 管理された東山―近代の景観意識と森林施業
第8章 東山をめぐる二つの価値観

著者等紹介

加藤哲弘[カトウテツヒロ]
関西学院大学文学部教授。1976年京都大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。1978年同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。京都大学文学部助手、大阪学院短期大学国際文化学科助教授、同教授を経て、1997年より現職。専門は美学・芸術学

中川理[ナカガワオサム]
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授。1980年京都大学工学部建築学科卒業。1988年同大学院博士課程建築学専攻修了。工学博士。京都工芸繊維大学工芸学部助教授を経て、2003年より現職。専門は近代都市史・建築史。著書に『重税都市―もうひとつの郊外住宅史』(住まいの図書館出版局、1990年、日本都市計画学会奨励賞受賞)ほか

並木誠士[ナミキセイシ]
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授。1980年京都大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。1986年同大学院文学研究科修士課程美学美術史学専攻修了。1987年同大学院文学研究科博士後期課程美学美術史学中退。財団法人徳川黎明会・徳川美術館学芸員、京都大学文学部助手、京都芸術短期大学専任講師、京都造形芸術大学助教授、京都工芸繊維大学工芸学部助教授を経て、2002年より現職。専門は日本美術史・美術館学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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