おもろいで!関西農業―その源泉を探る

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812203477
  • NDC分類 612.16
  • Cコード C0061

内容説明

本書で述べている事例はその関西農業の特徴を持った農業活動(農業経営、組織運営、流通方法、地域づくり、都市との交流など)を対象にした事例の集まりである。また、取りまとめに当たっては、関西農業の特徴を踏まえ「伝統」、「おもしろさ」、「したたかさ」および「もちつもたれつ」の四つのキーワードに沿って構成している。

目次

1 伝統と持続性(京の伝統野菜は、なぜ三〇〇年も栽培が続いているのか;なにわの伝統野菜「水なす」はこうして全国展開を成し遂げた! ほか)
2 おもろい担い手(農業が変わる、集落が変わる―活躍する兼業農家;耕作放棄地を放っておけなかった農業法人と農協 ほか)
3 したたかな生産・販売戦略(お得意さんは地元消費者―兵庫六甲農協の米独自マーケティング;産地ブランドを活用したマーケティングの展開―京都の特産品「ほっこり茶漬け」の場合 ほか)
4 もちつもたれつ(観光ぶどう園と関連活動で地域の活性化を図る―和歌山県「有田巨峰村」の取り組み;ふるさとの存続をかけた選択―地域ぐるみの農業公園 ほか)

著者等紹介

高橋信正[タカハシノブマサ]
1941年大阪府生まれ、京都大学大学院農学研究科博士課程単位取得、神戸大学大学院自然科学研究科教授、農学博士

奥村英一[オクムラヒデカズ]
1944年京都府生まれ、京都大学農学部卒、京都府農業総合研究所所長
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