目次
プロローグ 核時代以前の私の生涯
第1章 魔神がボトルから逃げ去る―マンハッタン計画
第2章 爆発した魔神の怒り―トルーマン政権の最大の誤り
第3章 オーク・リッジ国立研究所における初期のころ
第4章 私の最も大きい間違い
第5章 他の施設における核小事故
第6章 代償
第7章 保健物理学の発展と衰退
第8章 生態学と放射性廃棄物処分の研究
第9章 魔神が法廷に立つ
第10章 反省と決断の時
著者等紹介
松井浩[マツイヒロシ]
昭和35年3月茨城大学文理学部理学科(物理)卒業。理学電機(株)、茨城総合職業訓練校指導員を経て、昭和40年9月日本原子力研究所に入所。放射線防護関連の研究開発と管理を担当。同東海研究所保健物理部次長、同東海研究所保安管理室長を経て平成9年3月退職。その後、原子力エンジニアリング(株)を経て、現在、(財)高度情報科学技術研究機構参与、東海大学工学部原子力工学科講師(非常勤)、工学博士
片桐浩[カタギリヒロシ]
昭和36年3月千葉大学医学部付属診療X線技師学校卒業。昭和36年4月日本原子力研究所に入所。環境放射能関連の研究開発と管理を担当。同東海研究所放射線管理第1課長、本部安全管理室調査役、(財)高輝度光科学研究センター安全管理室長、国際原子力総合技術センター東海研修センター次長を経て平成10年3月退職。その後、(財)放射線利用振興協会国際原子力技術協力センター調査役(部長)を経て、現在、(財)放射線安全技術センター防災技術センター調査研究グループ参事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。