内容説明
1972年10月、詩人たちの出資で創刊された「詩と思想」は、詩人が詩を発掘し、編集する雑誌として命脈を保っている。特定の詩的傾向や思想信条に偏らず、今年も481名の詩人が地域、世代を超越し、本アンソロジーに結集した。このコロナの時代に詩人は何を考え、何をどう表現したかを読者とともに共有していきたい。
目次
駆逐艦桑の軍医長(西川保市)
老いの坂(荒木忠男)
ヒロシマ=永遠の今(佐藤鶴麿)
冬の道(太田奈江)
トリック(竹下義雄)
足裏(戸井みちお)
海の上で聞いた話(内田道子)
俯瞰(其の二)(前田孝一)
日常の神(新川和江)
べとの声(山田清吉)
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