内容説明
様々なメディアを批判的に使いこなす力を身につけるとともに、広告の構造や問題点などを学ぶ、高校におけるメディアリテラシー教育の豊富な実践を理論とともに紹介。
目次
第1章 総合的な学習とメディアリテラシー
第2章 メディアのとらえ方
第3章 「新聞」の授業事例
第4章 「テレビ・映像」の授業事例
第5章 「広告」の授業事例
第6章 「情報」(コンピュータ)の授業事例
第7章 教科に生かす「総合学習」
著者等紹介
小川吉造[オガワキチゾウ]
全国高等学校新聞教育研究会顧問、エッセイスト。1931年神奈川県生まれ。城北高校(東京)を経て、2000年まで大東文化大学全国高校新聞ライブラリー顧問。現在、エッセイストとして『内外教育』(時事通信社)、『厚生福祉』(時事通信社)に、教育・福祉・児童書などの新刊案内を執筆
松井孝二[マツイコウジ]
東京都・昭和第一学園高校に勤務。1948年、東京都生まれ。全国高等学校新聞教育研究会(全高新)会長。東京都高等学校新聞研究会副会長。全国高等学校新聞コンクール審査員。昭和51年から学校新聞の顧問を務めている。「足で稼ぐ取材」をモットーとする新聞部の活動を通じて成長する生徒を目の当たりにして、新聞づくりの教育的意義を自覚する
今井久仁[イマイヒサヒト]
東京都・杉並学院高校、十文字高校に勤務。1958年、青森県生まれ。早稲田大学法学部卒業。全国高等学校新聞研究会(全高新)事務局長。全国高校新聞コンクール審査員。朝日・新聞スクラップコンクール審査員
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