目次
1(大震災の中の詩と詩人1―高銀「日本への礼儀」他;大震災の中の詩と詩人2―若松丈太郎・古賀博文の論争からみた原発;大震災の中の詩と詩人3―震災復興と外交・原発問題;大震災の中の詩と詩人4―『死の灰詩集』の教訓;大震災の中の詩と詩人5―吉本隆明『「反核」異論』を越えて ほか)
2(詩人と内部現実の解明―反戦詩の方法;埋田昇二論―詩人の社会性と芸術性;世界詩の創造と条件―詩人研究者・石原武がめざしたもの;詩人の風土と態度価値―新・日本現代詩文庫112『新編石原武詩集』;山村暮鳥とボードレール―その受容と清算まで ほか)
著者等紹介
中村不二夫[ナカムラフジオ]
1950年神奈川県横浜市生まれ。1979年、第一詩集『ベース・ランニング』(詩学社)刊行。辻井喬の推薦でH氏賞候補となる。1984年、第二詩集『ダッグ・アウト』(詩学社)刊行。1986年、月刊詩誌「詩と思想」に編集スタッフとして参加。現在同誌編集長。既刊詩集に『Mets』(第一回日本詩人クラブ新人賞)、『コラール』(第三三回地球賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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