目次
1(在るべきか在らざるべきか;真田虫キヨミちゃんの告白;虱と革命と ほか)
2(鼻行類のトリセツ;匂い嗅がれるかぐや姫;もの言うさざれ石 ほか)
3(蛇と空海;楷の字の男;乃木さんと二本の木 ほか)
著者等紹介
狩野敏也[カノウビンヤ]
北海道知床の産。北大法学部卒、1987年までNHKに勤務。退社後は十文字学園女子短大教授。64年、山之口貘の紹介により、土橋治重主宰の詩誌「風」の同人となり、終刊まで同誌に拠り詩作を続け、現在、詩誌「花」、「竜骨」の同人。日本現代詩人会、日本詩人クラブ(監事)、日本ペンクラブ名誉会員、波の会日本歌曲振興会理事。十文字学園女子大学名誉教授。詩集に『おほうつく』(風社・71年、第三回埼玉文芸賞)、『四百年の鍋』(土曜美術社出版販売・99年、埼玉詩人賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。