目次
詩選集『氷の番人』(二〇〇〇年)抄
詩集『家族のアルバム』(一九七一年)抄
詩集『言葉の紡錘』(一九八九年)抄
詩集『博物誌』(一九九四年)抄
詩集『身体の事々』(一九九九年)抄
詩集『われらのうちに住み給えり』(二〇〇二年)抄
詩集『羽根のはえた石』(二〇〇五年)抄
詩集『霧の向こうの旗』(二〇〇六年)抄
著者等紹介
ワタナベ,ホセ[ワタナベ,ホセ] [Watanabe,Jos´e]
1945年3月17日、ペルー北部のラ・リベルタ州ラレドで、日本(岡山県)からの移住者の父である渡辺春水と、ペルー人の母パウラ・バラス・ソトとの間に生まれる。1970年二十四歳の時に、詩誌『クアデルノス』主催の若手詩人コンクールで最優秀賞を受賞し国内で詩人としての評価を得て、初めての詩集『家族のアルバム』(1971年)を出版した。当時、大学で建築を学んでいたが、文学の道に進むと決めてからは独学で文学を学んでいった。その後、1986年に肺癌と診断され、ドイツで放射線治療を受け、経過観察の期間に予後抑鬱症を患い記憶障害に苦しんだ。2007年4月25日逝去
細野豊[ホソノユタカ]
1936年神奈川県横浜市生まれ。1958年東京外国語大学スペイン語科卒業。通算十七年余りラテンアメリカ諸国(メキシコ、ボリビア、ブラジル)に滞在。詩誌「日本未来派」、「ERA」、「饗宴」同人。日本詩人クラブ、日本現代詩人会、横浜詩人会、日本文藝家協会、日本ペンクラブ会員。2009年~11年日本詩人クラブ理事長、2013年~15年同クラブ会長を歴任。共訳詩集に『ロルカと二七年世代の詩人たち』(2007、土曜美術社出版販売、第八回日本詩人クラブ詩界賞)など
星野由美[ホシノユミ]
1969年東京都生まれ。1992年早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て1995年にベネズエラへ渡り、帰国後は在日中南米人向け衛星放送局、在日ペルー大使館に勤務した。現在はスペイン語圏の絵本の翻訳及び紹介につとめている。絵本紹介個人サイト「ころりんころらど」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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