目次
1(糺の森付近;詩は詩。うたはうた。 ほか)
2(ゲーリー・スナイダーとの出会い;現代のガリヴァ―金子光晴について ほか)
3(ロッテルダム私記―「ポエトリ・インターナショナル・一九九六」のこと;詩と現場―アラブ語圏を中心に ほか)
4(「ほんやら洞」まで;京都時代の高田渡 ほか)
著者等紹介
有馬敲[アリマタカシ]
1931年京都府生まれ。大学在学中に「同志社文学」発行。卒業後、京都銀行に勤めながら、雑誌「現代詩」などに詩、エッセイを発表する。1968年ごろから自作詩朗読を全国的に始め、オーラル派と呼ばれた。スペインの第五回アトランチダ賞、京都市芸術文化協会賞ほか受賞。現在、関西詩人協会代表、日本文藝家協会、日本現代詩人会等会員。詩誌「あ・う・ん」同人
田中茂二郎[タナカモジロウ]
1951年三重県生まれ。1976年立命館大学法学部卒。京都市内の中小業者の組合で税務経理・労務等の仕事に従事。1996年から加藤周一さんを囲む勉強会「白沙会」に参加。97年に退職して編集者に。99年、「現代京都詩話会」に入会、有馬敲を知る。2011年度「詩人会議」新人賞評論部門入選、同年11月『評伝 有馬敲』(土曜美術社出版販売 水崎野里子と共著)刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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