詩集 慕わしい世界があるから―月下金達鎮詩人の詩と生涯

金 達鎮【著】《キム/ダルジン》/佐川 亜紀【訳】/韓 成禮【監修】《ハン/ソンレ》

土曜美術社出版販売（2015/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 157p／高さ 21cm
• 商品コード 9784812022535
• NDC分類 929.11
• Cコード C0098

目次

１（扉詩；雑詠数曲；雪　ほか）
２（故郷の詩抄；愛だけは；待つ人々　ほか）
３（朝；自由；孤独に帰って　ほか）

著者等紹介

金達鎮［キムダルジン］
１９０７年慶尚南道昌原郡（現在の昌原市）で出生。号、月下。１９２９年「文芸公論」に「雑詠数曲」が掲載され登壇。１９３６年徐廷柱、金東里等と「詩人部落」に参加。１９３８年「泉」等数作品を東亜日報に発表。１９４０年詩集『青柿』出版。１９４５年「朝」（解放を迎えた日に）が放送される。１９４６年青年文学家協会の副会長。１９４７年「竹筍」同人に参加。１９８９年逝去。享年８２歳。１９９１年「銀冠文化勲章」追叙

佐川亜紀［サガワアキ］
１９５４年東京都生。詩集『死者を再び孕む夢』（小熊秀雄賞、横浜詩人会賞）、『返信』（詩と創造賞）、『押し花』（日本詩人クラブ賞）。共編『在日コリアン詩選集』（地球賞）。日本現代詩人会元理事。日本現代詩歌文学館評議員。日本社会文学会評議員。２０１４年に韓国・昌原ＫＣ国際詩文学賞受賞

韓成禮［ハンソンレ］
１９５５年全羅北道生。世宗大学日語日文学科卒業。同大学政策科学大学院国際地域学科（日本専攻）卒業。１９８６年、“詩と意識新人賞”を受賞して登壇。１９９４年、“許蘭雪軒文学賞”受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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