内容説明
少女の時間。目の前にいるのに、あなたの顔が思い出せない。知りたいのは自分自身の心の感じ方だった。少女から女性へとうつりゆく、傷つきやすく揺れやまぬひとときを、水彩画のように繊細に、時には火花を散らす荒々しいタッチで、瑞々しく描き出す。
目次
1 真夜中の庭(真夜中の庭;私の木;五月の石榴 ほか)
2 少し狂った春の裏庭(白雪姫;少し狂った春の裏庭;膝小僧 ほか)
3 幻色の塔(幻色の塔;時間の味覚;二月の空 ほか)
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- 和書
- くらげそっくり
少女の時間。目の前にいるのに、あなたの顔が思い出せない。知りたいのは自分自身の心の感じ方だった。少女から女性へとうつりゆく、傷つきやすく揺れやまぬひとときを、水彩画のように繊細に、時には火花を散らす荒々しいタッチで、瑞々しく描き出す。
1 真夜中の庭(真夜中の庭;私の木;五月の石榴 ほか)
2 少し狂った春の裏庭(白雪姫;少し狂った春の裏庭;膝小僧 ほか)
3 幻色の塔(幻色の塔;時間の味覚;二月の空 ほか)