内容説明
本企画では、「言語活動例」の具体化を通して身に付けた児童生徒の「言語能力」が、他教科や「総合的な学習の時間」に活用されたり日々の学校生活や家庭・地域社会の中でも活用したりできること等を視野に入れ、小学校、中学校及び高等学校の実践事例で構成した。
目次
１ 変化の時代に生きる「説明・発表の学習」の基礎・基本
２ 「説明・発表の学習」の現状と課題
３ 「説明・発表の学習」の展開（「説明・発表の学習」成立のための学習集団づくり；「説明」（技術）の学習とその展開
「発表」（技術）の学習とその展開
「説得」（技術）の学習とその展開
「総合的な学習の時間」に生きる「説明・発表の技術とその学習」）
４ 「説明・発表の学習」のまとめ
著者等紹介
田中孝一［タナカコウイチ］
文部省初等中等教育局中・高等学校課教科調査官。鹿児島県出身。鹿児島県公立高等学校教員、同教育委員会指導主事等を経て現職。主な著書に『高校国語教育―２１世紀の新方向―』（明治書院）など
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