内容説明
世界詩人大会、韓国PENクラブ国際シンポジウム等で講演した知韓派詩人が、韓国詩人たちの心の軌跡を検証する好エッセイ集。
目次
1 金素月の詩の背景
2 詩人崔華国の人と作品
3 望郷の詩人姜舜
4 詩人姜舜が伝えたもの
5 金光林に見る「恨」の抒情
6 忘れ得ぬ詩人たち
著者等紹介
斎藤〓[サイトウマモル]
1924年ソウル生まれ。二十歳で単身引揚げ帰国。49年「詩学」五月号に新人として詩を発表。「零度」、「現代詩評論」を経て、「彼方」を二〇年間発行。「東京詩学の会」「詩と思想研究会」常任講師、「詩学」「詩と思想」投稿作品選者、日本現代詩人会理事長、『現代詩人賞』選考委員、『H氏賞』選考委員長等を歴任。現在「詩と思想」編集参与
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