内容説明
世紀の転換期にふさわしい試み―詩の聯弾。四行連詩の時空で、各人がリンクし交わり、予定調和のない想念へと深化する。これら言葉の空中回転ブランコは、宇宙の未知を引き受け、次々とジャンプしていく。
目次
木島始/佐川亜紀(四行連詩“遠くから近くから”の巻;四行連詩“叱咤”の巻 ほか)
矢野織女/木島始(四行連詩“修羅”の巻;四行連詩“森”の巻)
佐岐えりぬ/木島始(四行連詩“巡礼”の巻)
津坂治男/木島始(四行連詩“国々経めぐる”の巻;四行連詩“モグラの穴”の巻 ほか)
井之川巨/木島始(四行連詩“ここ”の巻;四行連詩“つづく”の巻)
坂上清/木島始(四行連詩“振り返る”の巻)
青木明代/木島始(四行連詩“いっぽん”の巻;四行連詩“とまる”の巻)
木島始/塔野夏子(四行連詩“黒”の巻)
田部武光/木島始(四行連詩“超え”の巻)
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- 和書
- 不運を幸運に変える力