内容説明
ハンセン氏病詩人の健やかな証言集。昭和二十年の夏、数え二十歳の兵士が突然発病する。その怒りと悲しみを克服し、療養所の仲間たちと生きる喜びを分かち合おうとして発信しつづける著者の善意あふれる貴い一冊である。
目次
月見草五十年前の記憶を呼ぶ
JLM創立七十周年記念式典に参加して
安中教会を訪ねて
風の季節
一千貫目の思い出
越生梅林を訪ねて
麦秋に幼い記憶が覚まされた
入院に付き添って
私の日課
シャクシの由来と出会う〔ほか〕
ハンセン氏病詩人の健やかな証言集。昭和二十年の夏、数え二十歳の兵士が突然発病する。その怒りと悲しみを克服し、療養所の仲間たちと生きる喜びを分かち合おうとして発信しつづける著者の善意あふれる貴い一冊である。
月見草五十年前の記憶を呼ぶ
JLM創立七十周年記念式典に参加して
安中教会を訪ねて
風の季節
一千貫目の思い出
越生梅林を訪ねて
麦秋に幼い記憶が覚まされた
入院に付き添って
私の日課
シャクシの由来と出会う〔ほか〕