目次
『言葉のもとの自由』
きみの明るい陰のもとで
雲の状況
閉ざされた門
災厄と奇跡
向日葵
讃歌のための種子
緩んだ石組み
激しい季節
『平日』〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Э0!P!
3
ジョン・ケージは日本人というフレーズが出てきたり、芭蕉についての詩があったりと、なかなかの東洋思想好きのよう。2016/10/17
白猫の単語
2
太陽、水、火、岩、風。大胆に、色彩豊かに自然を謳いあげる。その隙間から、作者の心の奥深くにある、言葉にならない感情が繊細な言葉で溢れだす。言葉とは?詩とは?真実とは?存在とは?脳を通らず心に直接ぐっとくる詩が満載。無人島行き決定。 2016/04/05
うた
2
融合と循環。言葉の温度、響きが私の体につたわり、めぐる。2010/03/13
fantamys
1
幻想的で、時に暴力的な、イメージと思想と言葉の奔流。2017/08/12
AR
1
移動するかのような文字。そして文字に込められた想いは、読み手の中でぐるぐると回り、あぁ良い詩だ、と呟かせる。2011/11/24