死者の書―寺山修司評論集

死者の書―寺山修司評論集

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784812004401
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「現実は死んだ、幻想ばんざい!」という言葉の意味を〈天井桟敷〉で検証してきた著者が、その冴えた詩的想像力を駆使して、森恒夫、岡本公三、林少年らの行為を照射する。

目次

犯罪の政治学
青少年のための自殺学入門
国境問題からおさらばする試み
終末奴隷

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miroku

0
淵上毛銭、ジョンケージ、草間弥生、そして筆者である寺山修司によってすべては現実であり幻想である事が、そこに明瞭な境界線がない事が明らかにされた。情報社会で迷走するワタシにとってこれ以上ない参考書。覚醒⁇2012/04/26

ときみや

0
大学図書館にて強く興味を惹かれ読破。 個人的には自殺入門の部分がとても気に入った。 「自殺というものは趣味の一つであり、ふと思い立ったときに行うものである。」「経済的困窮による自殺は自殺ではなく、加害者が社会となった他殺である。」などの意見は私にはとても斬新に思え、楽しく読了できた。2015/08/07

天来

0
平成

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