目次
序章 揺らぐ持続可能な生乳生産「いのち」の糧が消えていく?「危機」から学び、生産基盤を強くする処方箋
第1章 新型コロナ禍で2020年後半の「悪夢再来」不足から一転 「生乳廃棄」と脱脂粉乳が過剰在庫に
第2章 2018年の生乳生産量は「不足基調」だった 酪農家を襲った「トリプルパンチ」の大打撃
第3章 酪農家の思いを聴く 何が都市近郊酪農を追い詰めているのか?
第4章 とにかく何でも勉強、勉強の人びとがいた そして、そこに「牛乳」があった
終章 「食」が単なる「モノ」となり、人の労働が徹底的に軽く見られる怖い世界
著者等紹介
山田衛[ヤマダマモル]
1961年静岡県生まれ。成蹊大学文学部文化学科(現・現代社会学科)卒業。生活クラブ生協埼玉(埼玉県さいたま市)入職。1994年から生活クラブ連合会(東京都新宿区)へ。同連合会が情報の共同購入の一環として発行する月刊『生活と自治』編集室勤務。同紙編集担当から編集長、編集室長を経て、現在は生活クラブホームページに掲載中の「生活クラブオリジナルレポート」の企画執筆を担当
鈴木宣弘[スズキノブヒロ]
1958年生まれ、三重県志摩市出身。半農半漁の家の1人息子で、家業を手伝いながら育つ。1982年、東京大学農学部農業経済学科を卒業し、同年、農林水産省に入省。15年ほど主に貿易問題、国際交渉担当などを担った後に退職。1998年、九州大学農学部助教授、大学院農学研究院教授を経て、2006年から東京大学教授。2022年に「食料安全保障推進財団」を立ち上げ、理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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