目次
1 問題の起点と本書の目的
2 分析の理論的枠組みのために―国際的な農業食料政治経済学の展開を参照して(フードレジーム論;食生活の政治経済学―工業的・新自由主義食生活論、食生活レジーム論、階級的食生活論をめぐって)
3 「工業的/新自由主義」食生活および階級的食生活の各国間動態比較(実証分析の課題設定;分析対象国の選択と農魚介類貿易の推移;対象国の食料消費パターンと階級的食生活の動向)
4 対象国を中心に見た世界農業食料貿易構造の変化と到達点(アメリカを中心に;メキシコを中心に;中国を中心に;ブラジルを中心に;ベトナムを中心に;日本をを中心に)
5 まとめ―世界農業食料貿易構造の現局面の性格と「世界農業」化(食生活とその階級的分化との関連でみた世界農業食料貿易構造の性格;「世界農業」化の到達点と問題―世界農業食料貿易構造分析の課題に向けて)
著者等紹介
磯田宏[イソダヒロシ]
九州大学大学院農学研究院教授。1960年埼玉県生まれ。2000年博士(農学)(九州大学論文博士)。(財)九州経済調査協会、佐賀大学経済学部を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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