目次
第1部 高度経済成長期以降の日本経済と農業・農政(高度経済成長期以降における資本蓄積構造の展開と農業;資本制社会の「純粋化」傾向と農政・農業構造―高度経済成長期以降の日本を対象とした例証 ほか)
第2部 20世紀末~21世紀初頭の地域労働市場と農業構造(地域労働市場構造の収斂化傾向について;日本農業の構造変動について ほか)
第3部 土地利用型農業法人の地域性(労賃水準から見た土地利用型農業生産法人の地域類型―北海道と東海の比較検討;北海道北竜町における土地利用型農業法人 ほか)
第4部 書評と業績目録(書評 安藤光義編著『日本農業の構造変動―2010年センサス分析』;書評 細山隆夫著『農村構造と大規模水田作経営―北海道水田作の動き』 ほか)
著者等紹介
山崎亮一[ヤマザキリョウイチ]
1957年北海道・札幌市出身。1978年北海道札幌南高等学校卒。1986年北海道大学大学院修了、農林水産省入省。農業研究センターと国際農林水産業研究センター(JIRCAS)に勤務。農林水産省在職中に、フランス政府給費留学生(1994‐1995年)およびベトナム長期在外研究員(1996‐1997年)。1997年酪農学園大学農学部、助教授。2006年酪農学園大学農学部、教授。酪農学園大学在職中にフランス開発農学研究国際協力センター(CIRAD)客員研究員(2003‐2004年)。2009年東京農工大学大学院共生科学技術研究院(現農学研究院)、教授。2016‐2017年農業問題研究学会代表幹事。2020‐2021年『農業問題研究』編集委員長。2020年‐『歴史と経済』副編集委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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