よみがえる酪農のまち―足寄町放牧酪農物語

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よみがえる酪農のまち―足寄町放牧酪農物語

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811905747
  • NDC分類 641.7
  • Cコード C3061

目次

第1部 協同の力による復活編(放牧と新規就農が地域を再生させる;酪農家7戸の夫婦で集約放牧モデル事業に取り組む;ソフト事業による研究会活動が成功に導く;3年で大きな成果―集約放牧モデル事業;集約放牧で経営再建;経営危機を放牧の力で克服;放牧の力で飼料自給率80%を達成;66歳でニュージーランドを視察し集約放牧に転換)
第2部 町の新規就農の呼び込みによる発展編(「放牧の町」宣言を行い町おこしに取り組んだ足寄町役場;交流会を機に実習先や世話役の働きで新規就農;足寄町で成功する新規就農者達;多くの人との出会いによって新規就農・NZ放牧を実現;シンプルな放牧で高い生産性と豊かな農村生活を実現;集約放牧・季節分娩でメリハリのある農村生活;大自然の中で牛と共に生きる;妻の産休で規模を縮小し豊かな家族生活)
第3部 放牧酪農は日本の未来を照らす―SDGsの先進事例となる足寄町放牧酪農

著者等紹介

荒木和秋[アラキカズアキ]
1951年熊本県生まれ。78年東京農工大学大学院修了。北海道立農業および畜産試験場を経て86年酪農学園大学講師、97年NZリンカーン大学客員研究員(1年間)、98年酪農学園大学教授、13年酪農学部長、農食環境学群長、15年北海道農業経済学会長、16年大学改革支援・学位授与機構専門委員、17年酪農学園大学名誉教授、18年共生社会システム学会副会長

坂本秀文[サカモトヒデフミ]
1948年福島県いわき市生まれ。71年酪農学園大学酪農学部卒。同年6月足寄町開拓農業協同組合勤務。2005年農協合併により退職。06年足寄町役場農業振興室嘱託主事。16年から現職((一社)びびっど足寄町移住サポートセンター)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くらーく

3
興味深いです。売り上げが減っても、コストが低ければ、結果的には収益が上がり、生活が楽になる。どの産業にも言える事だけど、放牧酪農で実績を上げました。 ロシアのウクライナ侵攻、円安で、飼料の値段もあがっているでしょうから、ますます放牧の方が良いのでしょうね。 何だろうね、不思議なんだけど、流行りすたりって、巡るのよね。足寄だけに、めーぐるめぐる季節の中で、ですかねえ。親戚の酪農農家は破産しちゃったからなあ。ぜひ、酪農農家には幸せになって欲しい。2023/03/27

芋煮

0
90年代後半の放牧酪農研究会の設立と補助事業から、足寄町が放牧酪農によってどのように変化してきたのかを「人」に焦点を当てて述べている。第1部は既存の酪農家、第2部は新規就農者の生い立ちと放牧酪農までの過程と結果を家ごとに紹介している。 一方でSDGsと足寄町の放牧酪農との関連付けは論拠が薄く、はやりの事柄に結び付けた感があり物足りない。放牧酪農が外部環境の変化に強いことは経営データを見れば明らかであるので、取り上げるのであればもう少し詳しく述べてほしかった。2020/09/13

ユーリ

0
冬は長くアホほど寒い。町まで便利とは言い難い足寄町。 明治の開拓から続く酪農家と、戦後開拓の酪農家を支えて来た場所です。そこで山がちな地の利(不利?)を活かした放牧酪農を実現した25年間の記録です。 戦後開拓2代目が放牧への第一歩を挑戦しています。戦後開拓の苦労とそれぞれの人生が垣間見えてきます。少ない頭数でも採算の取れる経営。未だ主流の家族経営ならば放牧もいいんじゃないかと思える1冊です。ノウハウを蓄積している足寄町、日本の先進地域として頑張ってほしい2020/08/31

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