農山村からの地方創生

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784811905334
  • NDC分類 611.15
  • Cコード C0036

出版社内容情報

農山村の現場における、地域づくりの動きとの関係でそれを評価し、地域のリアルな声を「農山村からの地方創生」のテーマでまとめた。小田切は研究者、尾原はジャーナリストが日々農山村の地域と人々を訪ね、インタビューや調査し彼らと議論した。本書は、政策レベルでの地方創生の動きを、全面的に否定することも、逆に無条件で賛美することもしません。農山村の現場における、地域づくりの動きとの関係でそれを評価し、地域のリアルな声を「農山村からの地方創生」のテーマでまとめた。

はしがき

第1章 農山村の歴史的位置─危機・再生・動揺─

(1)農山村における「失われた20年」

(2)「地方消滅論」の登場とその影響

(3)本書の課題─地域づくりの正念場の中で─

第2章 地方創生策の論点─地域づくりとの関係

(1)地方創生とその特徴

(2)地方創生と地域づくり─2つの論点─

第3章 新しいコミュニティづくり─農山村再生と「まち」─

(1)新しいコミュニティの実態─地域運営組織─

(2)地域運営組織の新たな特徴

(3)政策対応の実際─高知県の挑戦─

(4)地域運営組織をめぐる課題─行政の役割を中心に─

第4章 新しい仕事づくり─農山村再生と「しごと」

(1)新しい地域経済の原則

(2)再生可能エネルギーによる循環型経済─その問題点と展望─

第5章 新しい人材づくり─農山村再生と「ひと」─

(1)移住者

(2)地域リーダー

(3)住民全体の底げ上

(4)人材づくりのポイント─多様な組織の連携から─

第6章 地方創生に逆行する学校統合

(1)学校統合とその背景

(2)小中学校のさまざまな動き

(3)統合の論点─地域にとって学校とは、学校にって地域とはと─

第7章 JAからの地方創生とは

(1)地方創生と農協改革

(2)地域づくりに動くJA

終章 農山村からの地方創生─北風から太陽へ─

小田切徳美[オダギリトクミ]
著・文・その他

尾原浩子[オバラヒロコ]
著・文・その他

目次

第1章 農山村の歴史的位置―危機・再生・動揺
第2章 地方創生の論点―地域づくりとの関係
第3章 新しいコミュニティづくり―農山村再生と「まち」
第4章 新しい仕事づくり―農山村再生と「しごと」
第5章 新しい人材づくり―農山村再生と「ひと」
第6章 地方創生に逆行する学校統合
第7章 JAからの地方創生とは
終章 農山村からの地方創生―北風から太陽へ

著者等紹介

小田切徳美[オダギリトクミ]
明治大学農学部教授。神奈川県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程単位取得退学。農学博士

尾原浩子[オバラヒロコ]
日本農業新聞農政経済部記者。鳥取大学地域学部非常勤講師。島根県生まれ。埼玉大学教養学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

31
コンパクトな本なのに、内容は重厚、読み応えがあるという素晴らしいものに仕上がっている。さすがは小田切教授。日本経済や社会の「失われた20年」は、農山村にとっては、「コミュニティと経済の危機」として現れていた(3頁)。コミュニティ、経済、人材の一体的取組みが地域づくりだ(6頁)。地方部を「消滅」一色に断じる前に、生まれている(地域独自、かつ、真摯な地域再生の、括弧ないは引用者)取り組みをきちんと評価して、それを広げ、伸ばすことこそが地方創生として議論すべきだったと述懐される(14頁)。同感。2019/10/22

栗山いなり

3
この本を読んでて真っ先に頭に浮かんだのがサクラクエストの事だった(アニメを視てもいないのに)。この本は2018年の出版なんだけどもし1年早く出ていれば…とか、もしサクラクエストの放送が1年遅ければ…とか、なぜかそういう「if」が頭に浮かんできた2019/02/16

アトム

3
「教育の分野まで効率化、合理化を進めれば、結果的に将来の日本の財政を悪化させることにもつながる」「誇りの空洞化」「ワークショップ」2018/09/05

ヨシオ・ペンギン

1
地域の個別的状況を勘案しながら行う地域づくりは民主主義の原点的な側面があるし、かなり奥深い。2019/07/05

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