北海道地域農業研究所学術叢書<br> 営農経済事業イノベーション戦略論―農産物マーケティング論

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北海道地域農業研究所学術叢書
営農経済事業イノベーション戦略論―農産物マーケティング論

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811905303
  • NDC分類 611.6
  • Cコード C3061

出版社内容情報

『激変する環境とJA営農経済事業のドメイン再定義』、『新たなイノベーション戦略論』、などのテーマで論じた。『激変する環境とJA営農経済事業のドメイン再定義』、『「総合産地マーケティング」で地域農業を再生』、『JA富里市における営農指導をベースにしたマーケティング構築の取り組み』、『新たなイノベーション戦略論』、『新たな農業協同組合像の確立に向けて』のテーマで論じた。

目次

序章 課題と研究方法…

1.課題の所在

2.課題設定

3.理論的フレームワーク

第1章 激変する環境とJA営農経済事業のドメイン再定義

1.はじめに

2.農業政策の大転換とその背後にある新自由主義への懸念

1)経済政策・農業政策の大転換に潜む罠

2)商社・巨大物流センター・大手量販・CVSなどの流通構造の激変

3)大型連合同士による熾烈な競争

4)低下する卸売市場経由率

5)消費者ニーズを的確に捉えたマーケット・イ

3.JAの営農経済事業の限界とドメイン再定義

1)営農経済事業に関する内部環境の変化

2)営農経済事業のドメイン再定義

3)連合会とJA

4.組合員の総体的利益の最大化

第2章 「総合産地マーケティング」で地域農業を再生

─強い農業を創るJA甘楽富岡の営農戦略─

1.はじめに

2.「地域総点検運動」で農業の生産体系を再構築

1)農業者のフォローアップ体制─4プラン

1)「絶対的な商品力」を生み出す工夫─農産物にプラスαの魅力を

2)「絶対的な交渉力」を支える「52週カレンダー」と職員の育成

1)収入と購買のシステムが可視化されている

2)組合員参加型運営が「自分ごと」としての意識を醸成

3)JAによる徹底したサポート体制の存在

4)組合員との意思疎通がカギ

6.おわりに─JAは「地域の仕事興しセンター」に

第3章 JA富里市における営農指導をベースにしたマーケティング構築の取り組み

1.はじめに…

2.歴史的展開から見たマーケティング戦略の変化

1)「西瓜うるみ症発生」で産地全滅からの復活─営農指導員の役割

2)ゼロからの生産者組織・販売事業構築

第4章 新たなイノベーション戦略論(農産物マーケティング論)

1.はじめに

2.営農経済事業の捕らえ方

3.組合員主体の「農産物マーケティング」

第5章 新たな農業協同組合像の確立に向けて

1.総括

1)思考の前提

2)要約と総括

3)2つのJAの共通点

2.長期的戦略こそ“戦略的な”戦略

1)必要な人づくり

2)長期的戦略の樹立に向けての展望

おわりに

吉田 成雄[ヨシダ シゲオ]
著・文・その他

小川 理恵[オガワ リエ]
著・文・その他

柳 京熙[ユウ キョンヒ]
著・文・その他

目次

第1章 激変する環境とJA営農経済事業のドメイン再定義(農業政策の大転換とその背後にある新自由主義への懸念;JAの営農経済事業の限界とドメイン再定義;組合員の総体的利益の最大化)
第2章 「総合産地マーケティング」で地域農業を再生―強い農業を創るJA甘楽富岡の営農戦略(「地域総点検運動」で農業の生産体系を再構築;組合員の多様性を武器に、独自の営農政略を展開―「4プラン・4クラス・5チャネルマーケティング」;有利な契約販売を支える「絶対的な商品力」と「絶対的な交渉力」;生産者とJAが一体化している理由―なぜ生産者がついてくるのか;おわりに―JAは「地域の仕事興しセンター」に)
第3章 JA富里市における営農指導をベースにしたマーケティング構築の取り組み(歴史的展開から見たマーケティング戦略の変化;おわりに―指導事業による販売事業のバックアップとマーケティング)
第4章 新たなイノベーション戦略論(農産物マーケティング論)(営農経済事業のとらえ方;組合員主体の「農産物マーケティング」)
第5章 新たな農業協同組合像の確立に向けて(総括;長期的戦略こそ“戦略的な”戦略)

著者等紹介

吉田成雄[ヨシダシゲオ]
全国農業協同組合中央会JA支援部教育企画課主任専門職。1959年生まれ。1983年宇都宮大学農学部農業経済学科卒業

小川理恵[オガワリエ]
一般社団法人JC総研基礎研究部主席研究員・マネジャー。1966年生まれ。1989年3月専修大学文学部国文学科卒業

柳京煕[ユウキョンヒ]
博士(農学)。酪農学園大学食と健康学類流通学研究室教授。1970年生まれ。1999年3月北海道大学大学院農学研究科博士後期課程農業経済学専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まさと

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JAの役割は変わっていく必要があります。 国の経済を活性化させる、GDPを上げることを第一目的とするのではなく、人々の生活基盤を軸とし生産者、消費者、実需者の生活を繋げていくことが農業には必要でしょう。そこで多彩な生活に根ざす事業を持つJAだからこそ多様なステークホルダーをつなぐことができ、新たな売り方や商品が生まれていくのではないでしょうか。 課題が山積みで答えがないからこそ自分で働き方や生き方を作ることができる、そんな農業への希望を感じる一冊でした! 2019/02/23

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