伊那谷の地域農業システム―宮田方式と飯島方式

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784811904634
  • NDC分類 611.73
  • Cコード C3033

目次

第1部 農業構造動態下の宮田方式(本書の分析視角と課題:「伊那谷農業論」の提案;宮田方式の展開とその今日的問題点:二極化する複合部門の担い手に着目して;宮田村の地域類型と集団耕作組合;宮田村における地域労働市場;宮田村N集落の農業構造動態;宮田村N集落の農業組織)
第2部 内発的地域農業構造再編の試みとしての飯島方式(飯島町における地域農場制の試み;飯島町の土地利用型法人;飯島町におけるいわゆる6次産業化の展開)
総括

著者等紹介

星勉[ホシツトム]
一般社団法人JC総研主席研究員。1954年福島県喜多方市生まれ。東京学芸大学教育学研究科社会教育専攻(哲学講座)修士課程修了。博士(農学)

山崎亮一[ヤマザキリョウイチ]
東京農工大学大学院農学研究院教授。1957年北海道札幌市生まれ。北海道大学大学院農学研究科修士課程修了。博士(農学)。農林水産省試験研究機関研究員、酪農学園大学教員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

20
宮田方式とは転作対応システム(27頁)。これは、自作農による稲作農業維持を事実上の目的としながら集団的転作対応を構想した地域農業システム(47頁)。叙述の仕方として、アルファベットを使っているが、地元の人なら、あああそこのことね、とわかってしまうのだから、固有名詞にしてもいいが、それでは農業経済学では科学として一般化し得ないためなのだろう。一方、飯島方式とは地域農場制(164頁~)。2015/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9693401
  • ご注意事項

最近チェックした商品