目次
1 卸売市場の公共性(必要とする人々の全員に開かれた取引システム;出荷側・仕入側双方が納得しうる価格の実現 ほか)
2 卸売市場が現在果たしている社会的役割・機能(流通コストの縮減;多種多様な品揃え ほか)
3 卸売市場を取り巻く環境の変化(輸入の増大と流通のグローバル化;供給・消費量の減少・横這い傾向下での供給過剰 ほか)
4 市場流通における主要な変化(市場経由率の低下と市場経由量・額の減少;卸売市場間規模格差の拡大と特定卸売市場への流通の集中 ほか)
5 卸売市場・市場流通の今後のあり方(卸売市場・市場流通の基本的展開方向―社会的貢献度の向上;生産者に対する支援機能の強化方法 ほか)
著者等紹介
藤島廣二[フジシマヒロジ]
「市場流通ビジョンを考える会」事務局担当幹事。1949年2月生まれ。1972年3月北海道大学農学部卒業。1972年4月~1978年3月学習塾経営。1974年4月~1980年3月北海道大学大学院農学研究科農業経済学専攻。1980年4月~1996年5月農林水産省研究機関勤務。1996年6月~1998年3月東京農業大学農学部教授。1998年4月~現在、同国際食糧情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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