感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
石塚 哉史
1
高級魚であるフグについて、ブランド水産物たる所以を下関の文化、歴史と絡めて記述。作者は、そこに魚食文化の真髄を見出していました。せっかくコンパクトに纏まっていたので最後の座談会は微妙ですが、これも地元に愛されてる下関フグを踏まえたものなのでしょう。2014/03/28
鈴蘭
0
下関のフグがブランドとして成功した要因を、歴史や心理学、産業集積や流通の面から書かれている本。特に気になった部分は、下関フグの新たな動きとして無菌フグや宇宙食として開発していること。また、フグ毒と下関フグのブランド化について心理学的視点で考察されていたこと。2016/10/24
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