内容説明
本書は酒類などを嗜好品として一括することはこれら商品が薬物を含んでいることを隠蔽するもの、これら商品の消費にともなう副作用(害)を軽視するものであると主張する。
目次
第1章 本書の課題
第2章 テンペランス運動とその結末
第3章 タバコ喫煙の歴史と現状
第4章 ソフト・ドリンク―茶、コーヒー、コーラ、ミネラルウォーター
第5章 薬物依存による健康被害
第6章 薬物問題―嗜好、常習性、嗜好品
著者等紹介
逸見謙三[ヘンミケンゾウ]
1923年東京都に生まれる。1947年東京大学農学部農業経済学科卒業。現在、東京大学名誉教授。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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