明治大学社会科学研究所叢書<br> 国有林会計論

個数:

明治大学社会科学研究所叢書
国有林会計論

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811903071
  • NDC分類 651.8
  • Cコード C3033

出版社内容情報

戦後の国有林特会法にもとづいて設定された国有林の特別会計における損益計算のあり方とその意味を明らかにする。

序章 本書の対象と分析視角、構成
1.本書の対象と課題
2.分析視角(アプローチ)
3.時期区分と本書の構成
第1部 1947年度~1957年度
第1章 国有林野事業特別会計の成立とその性格
1.国有林の成立過程と特別会計制度
2.国有林野事業特別会計の枠組みと性格
第1章のまとめ
第2章 特別会計成立期における経営状態と蓄積経理
1.成立当初10年間の収入・支出、純損益の推移
2.資本、負債、資産、利益処分の内容と10年間の推移
3.損益計算と蓄積経理
第2章のまとめ
第3章 特別会計における損益計算の占める位置
1.国有林野事業の独立採算制と損益計算
2.利益処分制度と損益計算の基準性
第3章のまとめ
第2部 1958年度~1972年度
第4章 木材増伐政策期の問題点について
1.高度成長期開始期の国有林経営と生産力増強計画
2.森林経理学論争
3.生産力増強計画から木材増産計画へ
第4章のまとめ
第5章 増伐政策のもとでの立木資産会計論争
1.増伐政策期の損益計算をめぐる状況
2.立木の会計処理に関する中央森林審議会の審議過程
3.野村・飯野・西野の各委員が示した試案
第5章のまとめ
第3部 1973年度~1998年度
第6章 財政投融資資金の投入と立木資産会計の改訂
1.1972年の林政審答申と財政投融資資金の投入
2.1973年の経理規程改訂の意味
3.1973年経理規程の改訂内容
4.1983年の改訂
第6章のまとめ
第7章 改善計画期における経営上と独立採算制
1.改善特別措置芳の施行に至る経営状況
2.第1次改善計画の制定から第3次改善計画の改正まで
3.改善計画期の財政状態、収益構造の変化
4.第4次改善計画と1991年度決算
第7章のまとめ
第8章 「抜本的改革」と財務・会計問題
1.国有林野事業の抜本的改革について
2.林野庁の収支試算について
3.調査事例〈5城目営林署の現地調査より〉
4.財務改革のための提言
第8章のまとめ
終章 国有林野事業特別会計における損益計算の役割
1.分析視角の確認
2.3つの時期における損益計算の意味
3.結論
年表
あとがき

目次

本書の対象と分析視角、構成
第1部 1947年度~1957年度(国有林野事業特別会計の成立とその性格;特別会計成立期における経営状態と蓄積経理;特別会計における損益計算の占める位置)
第2部 1958年度~1972年度(木材増伐政策期の問題点について;増伐政策のもとでの立木資産会計論争)
第3部 1973年度~1998年度(財政投融資資金の投入と立木資産会計の改訂;改善計画期における経営状態と独立採算制;「抜本的改革」と財務・会計問題)
国有林野事業特別会計における損益計算の役割

著者等紹介

野中郁江[ノナカイクエ]
1952年東京神田生まれ。1975年東京教育大学文学部史学科卒業。1984年明治大学大学院商学研究科博士後期課程中退。明治大学商学部教授、商学博士。専攻は会計学、経営分析論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品