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少子・高齢化時代の人口と食糧問題―人口・食糧問題周辺の散歩道

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784811902494
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C3033

出版社内容情報

世界の人口は、現在63億人から2050年には、発展途上国を中心に、93億人まで増大するというが、それを賄う食糧は、大丈夫だろうか。
一方、先進国を中心に、少子・高齢化が進み、年金や保険などが危ないと言われている。こうした課題を、筆者は、世界各国を素足で歩いた感覚で、その解決策を探る。

第1章 少子・高齢化時代を迎えての諸課
第2章 世界の人口と食糧問題
 I.世界の人口増加地域と少子・高齢化地域の課題と調整
 II.世界の食糧や環境は大丈夫か
第3章 主要地域の人口と食糧問題
 I.中国の人口抑制・食糧増産政策の現実と課題
 II.ガーナの農業と人口問題
 III.ベトナムの農業と人口問題
 IV.アメリカの人口・食糧問題と貿易戦争
 V.フランス農業の特徴と人口問題
第4章 長寿国・日本の人口と食糧問題
 I.少子・高齢化時代を迎えた日本の人口問題
 II.食料輸入大国日本の食糧、農業、農村
第5章 人口・食糧問題周辺の散歩道
 I.年金問題と若者の出産・育児奨励で思うこと
 II.帰農・新規就農を考える―北海道浜中町の新規就農支援システムの経験から―
 III.少子・高齢化時代に考えるべきこと
付帯資料
参考資料
あとがき

内容説明

世界の人口は、現在63億人から2050年には、発展途上国を中心に、93億人まで増大するというが、それを賄う食糧は、大丈夫だろうか。一方、先進国を中心に、少子・高齢化が進み、年金や保険などが危ないと言われている。こうした課題を、筆者は、世界各国を素足で歩いた感覚で、その解決策を探る。

目次

第1章 少子・高齢化時代を迎えての諸課題(森前総理の「女性蔑視」失言;日本女性の出産率減少つづく―第一の課題 ほか)
第2章 世界の人口と食糧問題(世界の人口増加地域と少子・高齢化地域の課題と調整;世界の食糧や環境は大丈夫か)
第3章 主要地域の人口と食糧問題(中国の人口抑制・食糧増産政策の現実と課題;ガーナの農業と人口問題 ほか)
第4章 長寿国・日本の人口と食糧問題(少子・高齢化時代を迎えた日本の人口問題;食料輸入大国日本の食糧、農業、農村)
第5章 人口・食糧問題周辺の散歩道(年金問題と若者の出産・育児奨励で思うこと;帰農・新規就農を考える―北海道浜中町の新規就農支援システムの経験から ほか)

著者等紹介

伊東健三[イトウケンゾウ]
1939年富山県津市生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)卒・同大学院修士課程修了。1963年全国農業協同組合中央会(JA全中)に入会し30年間勤務、その間、畜産園芸・水田・農政各担当部長を経て、93年中央酪農会議常務、96年全国畜産経営安定基金専務、98年農業者年金基金理事など歴任、2001年より麻布大学非常勤講師も兼務
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