出版社内容情報
食料品の需給の構造と流通の仕組みが、ガット農業合意、ＷＴＯ協定の成立によって、いま大きく変貌しつつある。本書は変貌する食料品流通の現状を分析し、今日の協同組合のあり方を問う。
まえがき
序章 食料流通の再編と協同組合（三国英実）
第１章 流通自由化と農協組織の米対策事業（北出俊昭）
第２章 青果物市場の再編と系統共販（斎藤修）
第３章 食肉の市場統合と農協の対応（早川治）
第４章 牛乳流通の再編と農協の対応（小金澤孝昭）
第５章 農産物加工の現段階的特性と農協の展開方向（白石正彦）
第６章 食生活の変化と生活協同組合（増田佳昭）
第７章 生協事業の展開と食料政策（有本信昭）
第８章 食料流通と産直・協同組合間協同（大高全洋）
第９章 食料・農業政策の転換と協同組合の役割（中嶋信）
内容説明
本書は食料流通と協同組合をめぐる新たな状況変化を分析し、今後の食料流通のあるべき方向と協同組合の今日的役割を明らかにすることを目標にしている。
目次
序章 食料流通の再編と協同組合
第１章 流通自由化と農協組織の米対策事業
第２章 青果物市場の再編と系統共販
第３章 食肉の市場統合と農協の対応
第４章 牛乳流通の再編と農協の対応
第５章 農産物加工の現段階的特性と農協の展開方向
第６章 食生活の変化と生活協同組合
第７章 生協事業の展開と食料政策
第８章 食料流通と産直・協同組合間協同
第９章 食料・農業政策の転換と協同組合の役割
