内容説明
数は、神が人間に授けたものか、それとも実在の反映か。“量の体系”こそ数学教育の主柱である。数学と実在とを結ぶ量の視点で算数から微分積分・線型代数までを構築する。
目次
1 量の体系とはなにか(数学教育と量;量の問題について ほか)
2 外延量と内包量(集合・量・数;外延量とはなにか ほか)
3 比例と分数(量と比例;量の分数 ほか)
4 幼児の量概念(幼児の量概念の発達について―ピアジュの研究)
5 量の発展(なぜベクトルを教えるか;量の体系と微分積分学 ほか)
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