貧困・孤立からコモンズへ―子どもの未来を考える

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貧困・孤立からコモンズへ―子どもの未来を考える

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784811808703
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0036

内容説明

社会を覆う諦めと孤立からの再生。つながりを編みなおし、コモンズをつくりだす。各分野の研究者と支援のエキスパートたちが、「格差と貧困の15年」の課題を示し、いのちを支える取り組みを伝える。

目次

1部 5つの視点 子どもの貧困、15年の課題(貧困解消のために研究ができること;子ども・若者政策の課題と展望―こども基本法とこども大綱から;若者の困難と「全世代型社会保障」のゆくえ―セーフティネットをどう張るか;貧困問題と市場化がもたらすもの―子どもの学習・生活支援事業を中心に;「子どもの貧困」が照らしだす学校教育の貧困)
2部 5つのアプローチ いのちを支える場と支援(児童心理治療施設から見た「子ども・家族・社会」;コロナ禍以降のひとり親家庭;多様化する子どもの困難とスクールソーシャルワーク;外国につながりのある子どもの貧困と孤立;学習支援とケア―貧困対策としての学校の役割)
対談 ど真ん中にあるべきは、ひとりの子どもの命と権利―荘保共子×青砥恭
終章 子どもの貧困とローカル・コモンズ―分断と市場化を超えて

著者等紹介

青砥恭[アオトヤスシ]
認定NPO法人さいたまユースサポートネット代表理事。1983年から埼玉県で県立高校教諭。その後、大学講師(教員養成、教育社会学)。2011年、さいたまユースサポートネットを設立。若者たちの居場所づくり、貧困層の学習支援、就労支援、地域のネットワークと拠点をつくる活動をおこなっている。2016年より「全国子どもの貧困・教育支援団体協議会」代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

38
新刊コーナーより。有識者らが「貧困に苦しむ人たちを孤立させてはいけない」という信念のもと、研究や現状を紹介し未来に向けて提案しているとても力強い一冊です。どの章も一読の価値がありますが、迷走する中学生がいる身なので若者へ目を向けた中央大学教授・宮本太郎さんの章に感銘を受けました。セイフティネットがもはや機能していない現状は、闇バイトといった犯罪の台頭と無関係とは思えません。また、子どもの貧困と学校教育の貧困についての考察(法政大学教授児美川さん)にも生々しい現場の姿が立ち上がってきて、既視感を覚えました。2025/01/11

昌也

0
再読再読2025/04/20

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